(ちょっとメモ)HTML5で廃止される要素一覧

HTML5では新しい要素が加わる一方で、廃止になる要素もあります。
廃止の理由は、
● CSSで代替えできる(basefont, big, center, font, strike, tt)
● フレーム関連はアクセシビリティに反する(frame, frameset, noframes)
● 他の要素で代替できる(acronym, applet, isindex, dir)
などです。

HTML5で文書を作成する場合、廃止になった要素は使っても効果がないかエラーになるので要注意。というわけで、一覧表にまとめておきます。

(2015年2月追記)
本記事掲載の2011年9月は HTML5は策定中で、下記一覧表の要素が廃止される予定でしたが、HTML5は2014年10月28日にW3Cにより正式勧告され、s要素と u要素は復活しました。
HTML5では、s要素と u要素は以前とは別の役割に定義が変わって定義されています。
s要素と u要素についての詳細は、
「(ちょっとメモ)u要素と s要素は復活(HTML5で廃止ではありません)」をご覧ください。

HTML5で廃止される要素一覧

以下の要素が廃止されます。

acronym (頭文字を組み合わせた単語(NATOとかLANとか)を表す要素でした。)
→「abbr要素」で代替します。(abbrは略語を表す要素。詳細はこちら
applet (Javaアプレットの埋め込み用の要素でした。)
→「object要素」で代替。(objectは後日説明)
basefont (ページの基準フォントサイズを決める要素でした。)
→フォントサイズはCSSで指定します。
big (フォントを大きく表示するための要素でした。)
→フォントサイズはCSSで指定します。
center (要素を左右センター揃えにするための要素でした。)
→センター揃えはCSSで指定します。センター揃えはこちらを参照に。
dir (ディレクトリ(階層)を表現するリスト要素でした。)
→ul要素で十分なので廃止されました。ulを使いましょう
font (フォントの色・サイズ・種類などの装飾を指定する要素でした。)
→フォントの装飾はCSSを使います。
frame (フレームの定義をする要素でした。)→フレームは複数のHTML文書を組み合わせる仕組みで、アクセシビリティに反するので廃止されました。
frameset (フレーム要素のセットを指定する要素でした。)
→フレームは廃止されました。
isindex (キーワード検索用の入力フィールドの要素でした。)
→form要素とinput要素を使います。(form関連は後日説明)
noframes (フレーム未対応ブラウザ用に代替えテキストを表示する要素でした。)
→フレームは廃止されました。
s要素は復活! (s は、テキストに取消線を引くための要素でした。)
→「del要素」で代替します。
s要素はHTML5で新たに定義され、要素として復活しました。
strike (テキストに取消線を引くための要素でした。)
→「del要素」で代替します。(delの詳細はこちら
tt (テキストを等幅フォントにするための要素でした。)
→CSSで代替(font-familyプロパティに「monospace」を指定)します。
u要素は復活! (u は、テキストに下線を引くための要素でした。)
→CSSで代替(text-decorationプロパティに「underline」を指定)
u要素はHTML5で新たに定義され、要素として復活しました。

s要素と u要素は、以前とは別の役割を定義されています。詳細はこちらをご覧ください。

※フレームは廃止されましたが「iframe要素」はイキです。iframeはインラインフレームを表示させるための要素。HTML文書の中に窓枠を作って、別のHTML文書を表示させたりします。
iframe要素に関してはこちらをご覧ください。

HTML5で廃止される「属性」で、エラーにはならないもの

要素でなく要素につける「属性」のほうも廃止されるものがあります。
が、以下の属性は、HTML5で使ってもエラーになることはありません。ただ、使い方に注意が必要なので書いておきますね。

<img>要素の
border="0"属性
border属性はCSSで指定するべきとされていますが、imgのborder="0"属性は「エラーとせず警告に留める」そうです。
(imgにリンクを貼ったときに、ブラウザに枠線をつけられるのを防ぐために、よくborder="0"と指定します。)
ほかの値(0以外)だとエラーになるんだそうで、要注意です。
<script>要素の
language属性
<script>要素のlanguage属性は、type属性に置き換えられるべきものとして廃止されますが「エラーとせず警告に留める」そうです。
<a>要素の
name属性
<a>要素のname属性はid属性に置き換えられるべきものとして廃止されますが、空でない値の場合は「エラーとせず警告に留める」そうです。ただし、name属性とid属性を一緒に使う場合は、値が一致してないとエラーになるそうです。
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No title

はじめまして。

HTML、なんとか覚えたい!と思っているのですが、なかなか敷居が高く困っていました。
ブログの内容がとてもわかりやすくてためになります。
色々と奥が深いのですね。

Re: No title

ひらりさん
コメントありがとうございます!(承認遅くなってごめんなさい!!)

お役に立てているようで…光栄です。
自分も勉強しながら書いているので、独り善がりになりがちですが、
ひらりさんも読んでくださっていることを思って、自重して、なるべくわかりやすく書いて行きます!
またのぞいてみてくださいね。
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