(余談です)iPhone(au)を SIMロック解除してマイネオDプランへ
最終更新日:2018年08月02日 (初回投稿日:2018年08月02日)
余談です。
昨年私の iPhone6 を auから マイネオに MNP移転しましたが、今度は家族の iPhone SEを同じく auからマイネオに変えました。
今回は mineo の Dプラン(docomo回線)で使用するために SIMロック解除しました。
ということで今回は auでの SIMロック解除をメインにメモっておきます。
SIMロック解除をしようと思ってる人の役に立つかもしれないので。
SIMロック解除はとっても簡単でした。
べつに今すぐキャリア変更の予定とか無くても、条件をクリアしているなら とっととやっといたほうがイイと思いました。
au から mineo への MNP転入については、前回と同じなので省略します。
前回の記事→ 余談です:auから mineo(マイネオ)へ MNP転入しました
SIMロックとは
自分の電話番号や回線の契約情報は SIMカードに入っていて、これをスマホなどの端末に差し込んで使っています。カードと言っても指先に乗るような小さな ICチップ。
SIMカードは、契約した通信業者(docomoなどのキャリア)から支給されます。
下は「nano SIM(ナノシム)」の拡大画像です。
この「通信回線(サービス)」と「スマホなどの端末(ハードウエア)」は、本来ならば別々に売られるもの。
ですがキャリアで購入した端末だと、他のキャリアの回線を認識できない制限がかけられます。これを SIMロックと呼んでいます。
ユーザーは物理的には SIMカードを差し替えられるけど、他社のカードに変えても認識しない(他社の回線を使えない)という制限です。
キャリア側にしてみたら「頑張って安くした端末なのに、それを持って簡単に他社に乗り換えられたら損をしちゃう」ので、ロックをかけているんだって。
SIMロック解除
ということは、キャリアを移りたかったら別の端末を買わなきゃならない。
それが消費者の不利益だということで、2015年 総務省は各キャリアに対して「SIMロック解除を義務化」しました。
2015年4月以降発売の機種は「SIMロック解除機能対応の機種」だそうです。
条件を満たす端末なら、申し込めば SIMロック解除ができるようになりました。
docomoは「2011年4月~2015年2月」発売の機種も、SIMロック解除できるそうです。
*端末は「IMEI」という端末製造番号で識別されている
どの端末にも(アンドロイドも iPhoneも) IMEIという15桁の端末製造番号があり、電源をONにしていれば回線を通じて絶えず個体が識別されています。
その端末が回線の制限をされていれば、他社の回線は拾えません。
この端末の制限を解除してもらうのが SIMロック解除。
具体的には、ユーザがキャリアにロック解除を申し込み、キャリアがサーバ側でロック解除をするんだって。で、SIMを取り替えれば、他の回線の電波も拾えるようになる。
*タイムラグに注意
ですので、SIMロック解除の受付完了直後に SIMカードを交換するとエラーになることもあるので要注意だそうです。
タイムラグ(まだサーバ上の手続きが済んでない)があるので。
受付完了から少し時間をおいてから SIM交換するのがいいみたい。
*SIMロック解除の条件があります
SIMロック解除できるかどうかの条件があります。
分割払いの場合、端末を買ってから101日以上とか。
キャリアによって若干違いがあるようなので、各キャリアの SIMロック解除のページを貼っておきます。
・docomo | SIMロック解除の手続き
・au | SIMロック解除のお手続き
・ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除
また、キャリアを解約していても SIMロック解除できるようになっています。
解約してから端末を SIMロック解除していなかったことに気づいた場合、ありがたい措置ですよね。解約から100日以内(ソフトバンクは90日以内)の条件はありますが。
SIMロック解除のメリット
SIMロック解除の「メリット」は、
- キャリアを自由に選べるようになる
- 国外で現地の安いSIMを使える
国外ローミングが高額なキャリアの人は、現地のSIMを使えるので滞在中の通信費が安くなる。 - 中古市場で高く売れる
SIMロック解除端末のほうが少し高値なようです。 - 手続きはめっちゃ簡単で無料
ネット上で自分で申し込む場合です。店舗で頼むと有料
国外へ行く、中古で売る、家族や友人に譲るなどの需要があるのなら、今すぐその予定がなくても、思いついた時に SIMロック解除しておくといいかもです。簡単なので。
SIMロック解除した後も、そのキャリアでそのまま問題なく使い続けられます。
逆に「デメリット」なんて無いです。
そもそも SIMロックはキャリア側の都合です。解除して不具合がある端末のほうが、今は少ないのではないでしょうか。
ちなみに、ヨーロッパの国々でもSIMロックがあり、解除が義務化されているそうです。
アメリカは端末分割払いの場合SIMロックしているとか。一括ならキャリアで買ってもSIMロック無しだそうです。
香港はSIMロック禁止、韓国もSIMロックは規制されていてほぼ無し。各国さまざまですね。
SIMロック解除を含む au→マイネオへのMNP移転
今回の MNPの機種やキャリアの情報はこちら。
・機種: iPhoneSE
・MNP更新月:2019年 6〜7月(ですので契約解除料10,260円(税込み)を払いました)
・移転元: au
・転入先: mineo(マイネオ)
・SIMロック解除して、mineo Dプラン(docomo回線)を契約
「MNP移転」に関しては前の記事とまったく同じ工程なので詳細は端折ります。
「SIMロック解除」を含めた工程はこちら。
- auで「SIMロック解除」申し込み
7月末にMNP予定だったので、7月はじめに申し込みました。もっと前でもぜんぜん問題なし。
あとでスクショ入りで詳細を書きます。 - au「MNP申し込み」と mineo「新規登録申し込み」
auでMNP予約番号をもらい、それをmineoの申し込みページに入力します。
これが MNPを予定している日の1週間くらい前。 - mineoから宅配便で SIMとマニュアルが届く
中3日くらいで届きました。 - mineoで MNP転入切り替え
このとき端末の「アクティベーション」があります
これは Apple独自のセキュリティシステム。あとで詳細を書きます。
前回の MNPと違うのは、1「SIMロック解除」申し込み と 4「アクティベーション」 の部分。この2点をこのあと詳しく書きます。
auでの SIMロック解除申込み(My au)
My au にログインして申し込みました。これなら無料。
(お店で申し込むと ¥3,000(税抜き)かかります。人件費かな)
au | SIMロック解除のお手続きのページの中ほどの「パソコン・スマートフォンから」という項で「SIMロック解除のお手続き(My au)」というボタンがありますので、そこからGO。
ログインして開いたページに、IMEI(端末製造番号)も記載されていますので、これを入力する手間は不要です。
ちなみに、自分の iPhoneの IMEI は、「設定」>「一般」>「情報」に載ってます。
その端末が SIMロック解除の条件をクリアしているかどうかも一目瞭然です。
端末にチェックが入っていることを確認して「次へ」をクリック。
次の画面は「SIMロック解除の理由」を選ぶだけ。
完了。1分もかからない。
このまま auの SIMを入れて使い続けてましたが、まったく何事もなくふつ〜に使えた。ですのでこれは 何ヶ月前でも何年前でもやっていいんだなと思いました。
ただ、あんまり前にやっちゃうと、SIMロック解除したかどうか忘れちゃうかも。
そんな時は、もう一度上記の申し込みページを見れば「SIMロック解除済みです」と表示されます。これが出なければ未解除。
マイネオ転入時の端末のアクティベーション
iPhoneを SIMロック解除して違う回線の SIMに差し替えると、Apple端末特有のアクティベーションという動作が入ります。
アクティベーションには「Apple ID」と「パスワード」の入力が必要なので用意しておきます。
新しいSIMカードを入れると勝手に始まる
「新しい」というか「今まで使ってたのとは違う回線の SIMカード」と言ったほうが正しいですね。
今回は au → Dプラン(docomo回線)なので アクティベーションがあります。
マイネオでの「MNP転入切り替え」時にアクティベーションが起きます。
MNP転入切り替えの工程は下記のとおり。
- iPhoneの電源を切って、マイネオのSIMを入れる
- パソコンからマイネオのマイページにログインし「MNP転入切替」
- iPhoneの電源を入れると「アクティベーション」が勝手に始まる
指示されるままに操作すると、やがて見慣れたホーム画面になります。 - テストコール(111)に電話して音声通話回線の開通を確認
「MNP転入切替」から30分以上経ってる必要があります。 - Wi-Fi環境で iPhoneにマイネオのプロファイルをダウンロード
- iPhoneを再起動
- Wi-Fiをオフにして、データ回線の開通を確認
いともあっさり「docomo」と表示されて嬉しかったですww
3 の「アクティベーション」の流れは下記のようなかんじ。
(スクショじゃなく撮影したので画像が汚いですけど、一応貼っておきます)
SIMを差し替えて電源を入れると、勝手に始まります。
「了解」をタップした後、「Hello」「こんにちは」の画面になるので、ホームボタンを押します。
わりとすぐに完了画面になるので、そのあと「Apple ID」と「パスワード」を入力して終了。いつもの見慣れたホーム画面になります。
*先ほどの「アクティベーションが必要です」の画面(11:32)からこの「アップデートが完了」の画面(11:36)まで 4分経っていますが、これは撮影にもたついていただけ。実際は数秒でした。
「こんにちは」画面を撮りたかったけど上手くいかなかった(笑)
アクティベーションロックとは
Appleの端末には「アクティベーションロック」というセキュリティ機能がついてます。
端末を落としたり、盗まれたりして、他人が SIMを交換しても、iOSと Apple ID が紐付いているので使えない仕組みだそうです。
「iPhone を探す」をオンにすることでロックが有効になるそうです。
自分で SIMを交換した場合は Apple ID の情報を入力することで「アクティベーション」ができるというわけです。
盗まれた iPhoneが「工場出荷状態」に初期化されたら意味ないのでは? と思ったんですが、iPhoneは iCloud、iTunes、App Store にサインインしてるので、サインアウトせずに初期化しても 持ち主の Apple ID が生きていて、アクティベーションロックがかかります。
そもそも「iPhone を探す」のオフは Apple ID が無いとできないし。
ちなみに、アンドロイド系のスマホでも同じような機能があるか調べたんですが、得には無いようで、Googleアカウントによる「Device Protection」で制限はできるとのこと。
ただし普通に「設定」から初期化されたら、このプロテクションが効かないそうです。
アンドロイドは盗まれたら、SIMの契約会社に連絡して SIMの停止をしてもらうと良いそうです。
アクティベーションには SIMカードが必要
SIMフリーの iPhoneを買った場合でも、最初にアクティベーションが必要だそうです。
アクティベーションをしないと「SIMが必要です」と表示されたまま先に進めない。
(これは iPhoneだけで、iPadは SIM無しでも初期設定ができるそうです)
このとき何でもいいから SIMカード(契約切れでも)を挿せば、アクティベーションが始まるんだって。
一度アクティベーションができれば、そのあと SIMカードを外しても Wi-Fiでつないで使用できるそうです。
キャリアで「SIMロック解除」した iPhoneをアクティベーションをしたいけど、手元に他回線の SIMカードが無い場合は、端末の「初期化」をしてから 今使っている SIMカードを挿せば、アクティベーションできるそうです。
(その際は、当然ですがバックアップ(iCloud や iTunes で)をとってから初期化します)
iPhoneを譲渡する時
譲渡や売却の時、完全に自分の Apple ID から端末を切り離さないといけないってことですね。いつか iPhoneを手放すときのために調べてみました。
注意点は、iCloud にサインインしたまま、手動でデータの削除をしないこと。
他のデバイスと同期されているので、マックの「連絡先」や「カレンダー」まで消されちゃう。やっちゃいそう。あっぶね〜。
譲渡・売却するときの手順をメモ
- Apple Watch を使っているなら ペアリングを解除
- バックアップする(iCloud か iTunes で)
新しい iPhoneにデータを移すため - iCloud、iTunes Store、App Store からサインアウト
「設定」>「ユーザ名」の一番下の「サインアウト」で一発でOK。Apple ID パスワードが必要。
これで「iPhone を探す」も無効になり、アクティベーションロックが解除されるんだって。 - iMessage、FaceTimeの登録を解除
今後 iPhone以外の端末にする人は、これやっとかないと使えなくなるそうです。 - 初期化(工場出荷状態にする)
「設定」>「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」>「iPhoneを消去」 - 「こんにちは」画面になって初期化完了
設定に進まないで 電源を切る - SIMカードを抜いて、譲渡・売却
逆に自分が中古の iPhoneを買って、最初に電源を入れた時に「こんにちは」画面が出なかったら、まだ前の持ち主の Apple ID がイキている。
前の持ち主に iCloud の「iPhoneを探す」で、その iPhoneを「削除」してもらい、そのあと iPhoneの電源を入れ直すと初期化できるそうです。
ヤフオクやメルカリなどで個人から買う場合は、アクティベーションロックの解除ができているか確認してから買わないと、面倒くさいことになりそうですね。
参考:
・「iPhone を探す」のアクティベーションロック
・「iPhone を探す」のアクティベーションロックを無効にする
・iPhone、iPad、iPod touch を売却または譲渡する前に
MNP移転を終えて
これで夫婦そろって au から足を洗ったことになります(笑)
別に au をどうこう言う気はまったく無いです。店頭でのきめ細かい対応は必要ですし。
長いこと auにお世話になってきました。私はau歴10年、夫は25年(!)です。
ガラケー時代は不満は無かったんですが、iPhoneにしてから制約が多く感じました。
(日本での iPhone導入は最初がソフトバンク。続いて auが導入したときは嬉しかったけどなあ〜)
au継続のために、まめに調べて契約変更して、料金を下げようと努力はしたんですよ。
それでも高い料金に納得できなかったのは、「店舗」に必要性を感じないからかも。
契約変更もネットでできるし、質問することもないので、店舗に行く機会が無い。
だったら店舗が少なく、設定を自分でやり、その分料金が安い MVNOで十分では?と思うのは自然の流れでした。
マイネオにしたのは、MVNOを調べているうちに良さそうに思ったから。
数あるMVNOの中で良いか悪いか、他の業者と契約したことがないのでわかりません。
ただ、今のところ2台ともまったく問題なく使えています。
私の iPhone6(au回線)は、画面上に相変わらず「au」と表示されるので、マイネオにしたことすら忘れてます(笑)
iPhone SE は docomo回線に変えたので、画面に「docomo」と表示されるのが新鮮だそうです。それ以外は何も変化が無い。「なんかしらあると思ったのに...」だそうですw
家計の方は大変な変化です。
auだった時は、マックスで2台合計 ¥17,000/月 でした(2台とも端末分割払いのころ)
分割払いが終わってピタットプランなどに変えても、合計 ¥11,000/月 前後でした。
マイネオでは、iPhone6が ¥1,524(Aプラン・1GB・デュアル)、iPhone SEが ¥1,730(Dプラン・3GB・デュアル)で、2台合計 ¥3,254/月 です。
通話料は別料金ですが、ほとんど LINEでんわだし、たまに通常の通話をしても月4,000円以内で収まりそう。この ¥7,000/月の差はデカイです。
ちなみに、マイネオの 1GBコースは、2018年9月3日(月)をもって受付終了だって。需要が少ないらしい。契約済みの人はそのままだそうです。
あと、2018年9月4日から「Sプラン(ソフトバンク回線)」が開通するそうで、いまそのキャンペーンをやってます。6ヶ月料金減額のキャンペーン。
そのキャンペーン開始の2日前に新規契約しちゃって、ちょっと悔しい今日このごろです。
今回 iPhone SE は MNP更新月の1年前でした。が、auで約 ¥7,000/月払っていました。
マイネオにすれば多くて ¥2,000/月ですから、その差は約5,000円です。
もしも来年まで待った場合、丸1年 auで差額 ¥5,000 を払うと「合計6万!」ということで踏み切りました。
契約解除料10,260円は余計にかかったけど、差額を考えると2ヶ月でチャラじゃ。
ただ、MVNOが今後どうなっていくかわかりません。結局キャリアから回線を借りているので、存続もキャリア次第な気もするし。
MVNOの活況は今がピークで、数年後には淘汰されていても おかしくはないのかな?とも思います。
キャリアが MVNO並みの料金設定になったら(またはMVNOの料金が上がったら)、またキャリアに戻ることもあり得ます。
でもしばらくはマイネオで行きます。使用感も料金も今は満足なので。
今回1つ学習したのは、「端末代金」と「回線契約」は絡めないほうが良いということ。たとえ今後キャリアに戻ることがあっても、SIMフリーの iPhoneをアップルストアで買おうと思います。そのころはアンドロイドに乗り換えてるかもだけどw
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